■平成20年12月6・7日■
四万十町日野地(松葉川温泉近く) 間伐・選木作業
念願の本来活動に突入する日がきました。
先月の定例は天の女神に泣かれたため、勇んで参加したメンバーも涙を飲みましたが今回はちがいます。
粉雪が舞い散る初日と、翌日の見事な日本晴れの2日間を、和気あいあいの中で伐りました。
約0.5ヘクタールのヒノキ林が見事に変身しました。【自然爺】
左は作業前の準備風景
この林道の左側が今回の活動フィールドで、右は間伐前の林内の様子
木が込み合って、薄暗い山の状態がうかがえます。
左は初日の作業が終わったエリア
空が少し明るくなっているのがわかります。
これは雑木の中に分け入って奮闘するメンバーの努力のたまものです(右)
これは夢想の写真
作業を終えると、焚火とダッチオーブン料理が待っているから、この活動が止められないのです。
粉雪舞う初日が終わると、山主のH氏宅で泊めてもらいました。
次の日は晴天だったが朝は寒い
霜と霜柱に覆われた畑(左)と、寒さにめげず朝食の準備をするメンバー(右)
この気概が山を再生させるのです。
メンバーの勇姿をご覧下さい。
先ず、伐倒方向を見極めてから「受け口」を切る(左)
反対側からの「追い口」の切り込みも慎重に
愛機のエンヂンも快調です。
ツルを残しながら寸分たがわぬ方向へ倒れ始めます。
少しずつ磨いてきたメンバーの技術が光る瞬間です(左)
ヒノキの枝は強靭なので、どうしても掛り木になります。
安全最優先で、木廻し器を使って倒してゆきます(右)
この日は、若い女性研修生が二人やってきました。
メンバーの指導でチェンソーワークに挑戦
大木が倒れると「怪獣をやっつけたウルトラマンの気持ちだ!!」などと言って感動していました。
昼食は林道脇で焚火料理。
ビールの空き缶でご飯炊き
ダッチオーブンの目玉焼き
飯盒で作った味噌汁などで、山主さんもメンバーも、研修生も大満足。
間伐が終わった林内
陽光が十分に入るようになりました。
山が笑い、木も大喜び
山主さんも満足の様子
メンバーは貴重な体験をさせてもらいました。
ありがとうございました。
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定例活動(平成20年11月8・9日)四万十町日野地(松葉川温泉近く) 間伐・選木作業
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