設立趣旨
【四万十樵(きこり)塾】設立にあたって
四万十川流域において、森林整備が遅延した森林を対象とし、間伐等の森林施業を適正に推進し、水源涵養、土砂流出防止等良好な森林環境の維持、保全に努めることにより公益の増進に寄与することを目的とする。
【2002年12月22日設立】
四万十川流域の約90%は森林です。その森林があるがゆえに清流四万十川が守られています。

しかし、四万十川の生命の源となる水を育んでいる森林が、木材不況や農山村の過疎化等の状況により、適正な管理がされず放置され、森林が荒廃しているケースが多く見られます。このような森林は、保水力やその他森林のもつ様々な公益的機能が十分発揮できません。
私たち四万十樵塾は、このような森林を見過ごさず、森林を元気にするために間伐などの森林整備を行っています。 また、切り残された木材もできるだけ有効に利用するため、ログクラフトなど木工製品の制作にも取り組んでいます。
微力ではありますが少しでも四万十川流域の環境保全に寄与していきます。
●高知県
■森林率84%(全国1位)
■人工林率65%(全国2位)
(県土面積 710,470ha 森林面積 595,086ha 人工林面積 388,988ha)
●全国平均
■森林率67%
■人工林率41%
※平成14年3月31日 林野庁調べより
四万十市:今成(佐田)沈下橋
大正町:下津井めがね橋
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